岐阜県神戸町の山王祭から考える大麻の過去と未来

日本の伝統的な祭り(祭礼)に登場する生物(植物・動物・儀礼食など)をとりあげて、人と自然との共生の知恵を学びます。また同時に、近代化とともに変化した自然環境や、そのことによって引き起こされる新たな課題を学ぶことで、伝統知と未来の社会づくりとの結節点を探り、課題解決の担い手を育てます。今回は、岐阜県安八郡神戸町(ごうどちょう)の「山王祭」で松明(タイマツ)に使われる大麻を通して、麻の歴史と利用可能性について考えました。

開催日時:2022年12月17日(土) 10:00~15:00

会場: 日吉神社 社務所

プログラム
10:00 第1部:学びのセッション「大麻の利用から考える人と自然の共生」
    ・趣旨説明
     古澤礼太(中部ESD 拠点事務局長、中部大学准教授)
    ・講演「山王祭の魅力」
     講師:山田一夫氏(神戸山王まつり活性化委員会)
    ・講演「無害大麻の産業化をめざして」
     講師:若園和朗氏(日本麻協議会事務局代表)
11:30  第2部:食の交流セッション「地域食から持続可能性を考えよう」
13:00  第3部:体験セッション「山王祭のまち歩きと松明素材の畑を見よう」
14:30  第4部:討論セッション「大麻の今後について議論しよう」
15:30  終了

 

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