亀崎潮干祭から考える三河湾のあさり

日本の伝統的な祭り(祭礼)に登場する生物(植物・動物・儀礼食など)をとりあげて、人と自然との共生の知恵を学びます。また同時に、近代化と共に変化した自然環境や、そのことによって引き起こされる新たな課題を学ぶことで、伝統知と未来の社会づくりとの結節点を探り、課題解決の担い手を育てます。今回は、愛知県半田市亀崎地区の「潮干祭り(ユネスコ無形文化遺産登録)」をテーマに、お祭りの時期に食べるアサリ貝を通して三河湾のサステナビリティを考えました。

開催日時:2022年7月2日(土) 10:00~15:00

会場:かめとも - 亀崎まちおこしの会 まちかどサロン

プログラム
10:00 第1部:学びのセッション「祭りと自然を知ろう」
    ・趣旨説明:古澤礼太(中部大学 国際ESD・SDGs センター准教授)
    ・実験:「アサリ貝は海をきれいにする?」
     中島稜太塾生(中部サステナ政策塾)
    ・講演:「潮干祭りの魅力」
     講師:藤井敏夫氏(亀崎潮干祭り保存顧問、元愛知県環境部長)
    ・講演「 三河湾のアサリ」
     講師:竹内喜夫氏(愛知県水産試験場総括研究員)
12:00 第2部:食の交流セッション「アサリ貝と天敵ツメタ貝を食べよう!」
    ・串アサリとツメタ貝の試食(昼食)
13:30 第3部:散策セッション「亀山のまちと海を歩いてみよう!」
    ・亀崎のまち歩き
     講師:石川正喜氏(街かど交流サロンかめとも館長)
15:00 終了 ※終了後、希望者のみで交流会を実施

 

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