八百津だんじり祭り~藤のツルから考える人と自然の共生~

日本の伝統的な祭り(祭礼)に登場する生物(植物・動物・儀礼食など)をとりあげて、人と自然との共生の知恵を学びます。また同時に、近代化とともに変化した自然環境や、そのことによって引き起こされる新たな課題を学ぶことで、伝統知と未来の社会づくりとの結節点を探り、課題解決の担い手を育てます。今回は、岐阜県加茂郡八百津町の「八百津だんじり祭り」で、山車の素材として使われる藤(フジ)の森での役割りと、人との関わりについて考えました。

開催日時:2023年1月28日(土) 8:00~16:30

会場:八百津本町公民館

プログラム
08:00 第1部:体験セッション「藤取り体験をしよう」
    ・地元の方とともに山車を縛る藤のツルの採集
    ※雨天の場合は、藤のある環境や山車が通るルートを車移動で見学
12:00 昼食
    ・三勝屋 
13:30 第2部:学びのセッション「藤と人と里山」
    ・趣旨説明
     古澤礼太(中部ESD拠点事務局長、中部大学准教授)
    ・講演「受け継がれる藤のツルと八百津だんじり祭り」
     講師:市岡和男(黒瀬組)
    ・講演「藤の森での役割り」
     講師:竹島喜芳(中部大学准教授)
15:30 交流セッション
16:30 終了

 

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