てんてこ祭りから考える三河湾流域の農業と漁業

日本の伝統的な祭り(祭礼)に登場する生物(植物・動物・儀礼食など)をとりあげて、人と自然との共生の知恵を学びます。また同時に、近代化と共に変化した自然環境や、そのことによって引き起こされる新たな課題を学ぶことで、伝統知と未来の社会づくりとの結節点を探り、課題解決の担い手を育てます。今回は、愛知県西尾市の「てんてこ祭り」をテーマに、お祭りに登場する大根やボラを通して三河湾流域の農業や漁業の課題を学びました。

開催日時:2022年3月27日(日) 10:00~16:30

会場:西尾きら市民交流センター

プログラム
10:00 第1部:祭りと自然を知ろう
    ・「てんてこ祭りの魅力」
     講師:高橋正治氏(てんてこ祭り保存会長)
11:00 第2部:現場に行こう 
    ・熱池八幡社への参拝と視察
    ・大島農園の視察と収穫体験
12:30 第3 部:ボラと大根を食べよう
    ・なます作り(+大根彫刻)
    ・昼食
    ・「三河湾流域の農業と漁業の課題」
     講師:大島晋栄氏(大島農園主)
     講師:石川金男氏(東幡豆漁業協同組合長)
     話題提供:古澤礼太(中部ESD 拠点事務局長、中部大学准教授)
15:00 第4部:三河湾を見よう
    ・塩の博物館:矢作川と三河湾の水と塩の歴史
    ・三河湾/蛭子社:三河湾の持続可能性を考える
16:30 終了

 

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